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旭川クラフトについて
様々な思いを抱えて、完成されたディティール。
家具の街旭川はクラフトの街でもあり、大小100以上の工房やメーカーが存在します。
1960年代、家具の部品製造をしていた木地挽き物(機械で材料を回転させ、そこに刃物を当てて削る技術)の職人たちが、その技術を利用してオリジナルの製品を作り始め、「木地挽物業組合(現クラフト普及協会)」が結成されました。
高度経済成長期、家具部品製造は好況下にあるにも関わらず、家具メーカーの下請けだけでは将来行き詰まることを見通し、組合は技術の向上やオリジナル製品の開発、流通経路の開拓、作品展の開催などを積極的に行っていきます。さらに、1989年には、デザイナーや工芸家からなる「旭川工芸デザイン協会(ACDA)」が設立され、首都圏で展示会を開催するなど、積極的な活動を始めます。こうして、ACDAとクラフト普及協会の二つの集団それぞれが、切磋琢磨し合って旭川のクラフトを盛り上げていったのです。そして2008年、旭川クラフト普及協会と旭川工芸デザイン協会の賛同企業による旭川クラフト協議会「アクラ」が誕生します。
たくさんの物が溢れ、求められるもの、喜ばれるものも多様化している現代。「使ってくれる方に、いいものを届けたい」「地域を良くしたい」「若手を育成したい」様々な思いを抱いて、旭川のクラフト業界は活動しています。
エコ
ものを大切にする
大量生産大量消費の現代では、ものを大切にすることを忘れてしまうことがあります。物価の下落とともに、ものが安く買えるので、修理して使うよりもあたらしいものを買った方が安い場合も。使えなくなったらすぐに買い替え…はたしてこの現状は本当にいいのでしょうか?
ものを大切にすることは、自然環境を守る上でとても大事なこと。現在では様々なリサイクル方法が増え、世の中のエコ意識が高くなっています。一人ひとりが少しの努力をすることで、環境を守ることにつながるのです。旭川クラフトを制作している工房、メーカーは、自然からもらった木材をとても大切にしています。その「ものを大切にする心」を、商品を通じて感じていただければ幸いです。
  • 端材
  • できることからコツコツと。
    どんなに考えて木を切り出しても端材が出てしまいます。そのままではただの“ごみ”になってしまう端材を有効活用しようと、様々なアイディアで商品が生まれています。いずれも最高級の素材から生まれたものなので、とても高級な質感を持っています。
    時には子供が遊ぶ積み木として、時には大人の雰囲気漂うトレーとして。端材だけでなく、木を削ったときにできる木屑も、寒い地域の北海道では大切な資源。暖を取るために火を焚くための燃料として使われているのです。長い年月をかけて育った木を、無駄の無いよう使い切る。今日という日も、どうすれば自然からもらった木材を使いきれるか、試行錯誤しています。
  • クラフトマン
  • クラフトマン
    旭川クラフトへの評価として「職人の高い技術力」があげられます。その理由は若手育成制度にあります。若い職人達はお互いに切磋琢磨しながら商品製作に取り組んでいます。若手技術者が腕を競う「技能五輪全国大会」に積極的に参加し、1964年以降、毎年多くの入賞者を輩出しています。
    また、職人が一人きりで営む工房も少なくありません。大量生産ではないので、「楽しく創ること」を大切にしています。楽しんでデザインし、木を加工する、一つひとつの商品に想いをこめて…その想いが使ってくれる人に伝わって、「楽しい」を共感できることを夢みています。
    若い力と技術力、そして商品に対する想いが旭川クラフトを作り上げています。
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