ものづくりの原点に訪れる / クリエイトファニチャー

古きを愛し、新しきをクリエイトする。次世代の旭川家具。
クリエイトファニチャーは2011年に開業した、旭川家具の中では比較的新しい家具メーカ―です。旭川市内を走る北海道宗谷本線の新旭川駅からほど近くの住宅街の中、設計を行う事務所と製造工場の2つの拠点にて民芸調家具とクラシック調家具を製作しています。会社の歴史はまだ始まったばかりですが、大手旭川家具メーカーの流れを組み、木工家具の伝統的な技法である枠組みと蟻組みの工法を守り、なおかつ現代のインテリアにもなじむデザインを次々と発表しています。
ベテラン職人と若手。世代間で引き継がれる技術。
工場の中では40年以上木工家具製造一筋の大ベテラン職人から、次世代を担う若手職人まで幅広い層の職人が働いています。ベテラン職人の知識や手さばきなどを間近で見ることができ、若手にとって木工家具の製造技術を学ぶのに、これほど恵まれた環境はないのではないでしょうか。特にクリエイトファニチャーでは、その複雑さと手間の多さで敬遠されがちな、枠組み(框組み)と蟻組みの技術で箱物家具を製作しています。木製家具といえばコレ!という技術が脈々と引き継がれている現場でした。
たくさんの刃物と、たくさんの見本。
民芸調・クラシック調家具の醍醐味といえば、多彩な飾り面と木肌を引き立てる着色にあります。そしてクリエイトファニチャーには壁を埋め尽くすほどの飾り面用の刃物と、まるで古書収集家の本棚のようなたくさんの着色見本がありました。これらの刃物と色見本を駆使し、お客様のいかなる注文にも応えてくれます。たとえば上の写真にある特注ガラス扉のキャビネット。良く見ると天板・扉・側面鏡板のあらゆる面形状がすべて異なります。一つの製品にここまで手をかけてくれる家具メーカーはなかなかありません。これこそが、クリエイトファニチャーの強みではないでしょうか。
廃棄する材料は限りなくゼロへ。
家具業界でも珍しいブリケットマシーンを導入しているクリエイトファニチャー。寒さの厳しい北海道の冬も自社製品の製造過程で排出されるのこくずを、このブリケットマシーンでペレット状に圧縮しストーブの燃料にしています。また、製品の9割が着色をする民芸調・クラシック調の家具を製作しているため、無着色の家具に比べ木肌の色むらを気にせず材料をとることができ、材料の歩留まり(1枚1枚の板を最大限有効利用するために職人がもっとも四苦八苦する工程)から、材料を無駄にしない、廃棄する材料が限りなく少ない生産を行っています。
自社でデザインするからこそできること。
多くの家具メーカーがデザイナーとタッグを組み製品開発をしていますが、クリエイトファニチャーの製品デザインは4名の企画設計担当者によりすべて社内で行われています。そして4名がおのおの設計することで、設計者の個性が反映されシリーズ毎のデザインにバリエーションが出ると言います。さらに、現行シリーズを元にした特注品の注文が多いクリエイトファニチャーでは、図面には必ず木目を手書きしています。これは完成イメージを分かりやすくするためのお客さまへの優しさでした。
ここから始まる、クリエイトファニチャーの歴史。
クリエイトファニチャーのロゴをご覧ください。クラシック調のイメージに合った筆記体のアルファベットの最後につけられたのは、四つ葉のクローバーです。これからの家具メーカーとしてのキャリアに幸福をもたらしてくれるように、そして、会社の成長と共にクローバーが生い茂り、大きな木になるようにと願いが込められています。いつの日か老舗と呼ばれる頃には大きな木が寄り添ったロゴに変更されていることでしょう。
株式会社クリエイトファニチャー

民芸調からクラシック調まで幅広く製作するクリエイトファニチャー。箱物家具の伝統技法である枠組みと蟻組みを使用たデザインからは、まったく古めかしさは感じられず、むしろ現代に進化して蘇った民芸調・クラシック調家具と言えるでしょう。数あるシリーズは、いずれも個性が光る逸品です。

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