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ものづくりの原点に訪れる / 木と暮らしの工房

常に周りへの「気遣い」を忘れずに、日々家具づくり続ける。
木と暮らしの工房は、お客様に対する「気遣い」、木に対する「気遣い」、職人同士の「気遣い」、の3つの”気遣い”を大切に日々家具づくりをしています。特に家具の再生には強い思い入れがあり、たくさんの思い出が詰まった家具を、思い出を残したまま新品のように修復し、その名のとおり「木」との「暮らし」をプロデュースする工房です。 代表の鳥羽山聡氏は、25歳の時にキャリアを一転し、北海道北見市にある職業訓練校にて木工製作を学びました。訓練校を卒業後は旭川家具の匠工芸に入社し、その5年後独立。旭川市東旭川町桜岡のプレハブ工場で13年、そして2015年8月には東川町の静かな水田に囲まれた場所に新たに工場を新築し、家具の再生と自社製品の製作を続けています。
愛着を持った家具を、長く使うためのサービス。
北海道新聞の“仕事に挑む”のコーナーで2010年7月19日から5日間に渡り特集が組まれたことのある、木と暮らしの工房の「家具の再生」。これは鳥羽山氏が独立当初から続けている工房の主軸のひとつとなる事業です。 どんなものでも長年使っていくうちに、傷ができ、すり減って色褪せてしまうものですが、そこで捨ててしまうのではなく、使い込んだ分だけの思い出を引き継いで蘇らせてくれるこの仕事。再生を依頼してくるお客さまからは、ともに暮らした日々の思い出がそっくりそのままで、その上様々な要望に応えてくれると喜ばれています。 また鳥羽山氏も再生作業を通し、製作時代も作者も異なる家具を扱うことでまだ知らなかった家具構造を知り、より耐久性の高いデザインにするためのとても良い参考になっているそうです。アイディアや知識の幅が広がり、新たな製品開発にもつながっています。
森から採ったものを使うことは、決して悪いことではない。
家具の再生と共に主軸となる、自社製品の開発と製造。鳥羽山氏がデザインする家具は「生活の道具」として、生活の中に溶け込むよう主張しすぎないデザインを心がけてつくられています。 木に対する造詣が深い鳥羽山氏は、自然のあり方に無理させないようにつくることを大事にしています。木工とは無関係な職種から家具業界へと転向してから、飛び込みで北海道十勝地方の民有林へ林業研修へ行ったり、さらには森林インストラクターの資格を取得するほど、自分が扱う木について知るために真剣に取り組んでいます。その結果たどり着いたのは、「森から採ったものを使うことは決して悪いことではない」ということ。管理された森から生み出されたものなら、使わない方がもったいない。その代り使うからには無駄が出ないようにデザインし、自然に沿った産物をつくることが一番納得のいく方法でした。そのためすべての製品は、直線や緩やかなカーブでデザインされています。そして余った端材からはどんぐり型のコマなど、小さなクラフトに利用しています。
独りより、ふたり。バラバラより手を取り合って。
鳥羽山氏は経営者として、そしてひとりの職人として、自らが培った想いと知識を後進の職人へ伝え、育てていきたいと言います。また、新たに工場を構えた広々とした土地に、場所を探している独立志望の職人がいれば大歓迎だそうです。これらの方針は、人とのつながりを大切にし、独りではできないことも、助け合うことでより大きな仕事、より完成度の高い仕事ができるからだと 取材当時、木と暮らしの工房では鳥羽山氏のほかにもう一人の職人と、地元の職業訓練校からインターンシップに来ていた学生の3名で仕事をしていました。さらに敷地内の工場の隣にはすでに職人仲間が軒を連ねています。少しずつではありますが、早くも鳥羽山氏が思い描く理想の形に近づいていました。
木と暮らしの工房

木でできたものは、材料の選び方、作り方、デザイン次第で、長年の愛用に耐えられる「生活の道具」になることができます。材料はできるだけ軽くて丈夫なものを。デザインは引き算で考え無駄を削ぎ落とす。そしてできるだけ小さくコンパクトに家具を作る。そんな長く愛用していただける家具づくりを目指しています。

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