• 西1ホール

    左の小さい方の見取り図の小さな黄色い四角がthe Hotelのカンディハウス、上の方の長細い黄色い四角が旭川ブースとなっています。この旭川ブースの面積、コの字型に広がる西ホールに400社近くのブースが入っていると考えるととても大きな割合を占めていることが分かってもらえると思います。それは、旭川家具が国内外で認められた家具メーカーだということの証明になるのではないでしょうか。
    さて、それではコラムクVol.2ではIFFT第2部として、the Hotelのカンディハウスと旭川家具ブースに出展した12の家具メーカーをご紹介していきます。
  • カンディハウス

    東京ビッグサイトの西ホールへと降りるエスカレーターから真っ先に目に飛び込んできた赤いロゴマーク。会場受付から入ってすぐ右側、遠目からでもすぐわかる位置にthe Hotelのカンディハウスブースがあります。 IFFTの受付をホテルのフロントデスクに見立て、カンディハウスはホテルのラウンジを演出したそうです。新作の「チャレンジ」と共に目を引くのは、ロングテーブルの上に掛けられた木の葉のオブジェ。よく見るとこちら、葉っぱの形に切り抜かれた色違いの革を使っています。綺麗な球形にまとめられているのも相まって、ラグジュアリーな空間が広がっていました。
  • ① アーリータイムス アルファ

    素材はもとより、機能性にもこだわったアーリータイムスの製品を案内してくれたのは、企画部長の本郷氏。ディスプレイを最大限に活かすため見せ方にこだわった新作のサイドボード「スコラ」を始め、既存のダイニングセットもユーザーのニーズに合わせ最適な高さ設定をおすすめするなど、ただ見せるだけではなく提案されることでより製品に対する理解が深めることができました。
  • ② オークラ

    パイン材を使用したカントリー家具を得意としていたオークラですが、スタイルを一新し、明るく優しい色合いの「Chilt(チルト)」を特集していました。こちらは旭川から発信されている「Coniture」(コニチャー:北海道産トドマツを使った製品づくりを行うプロジェクト)に賛同し開発された製品だそうです。このプロジェクトに携わるのは若い世代の方々が多く、次世代の旭川家具もこれで安泰だ、と年寄り臭く思うのでした。
  • ③ 加藤木工

    社長の娘さんが書いたという椅子の絵をロゴに使った加藤木工。置かれているナチュラルなデザインのダイニングセットとリビングセットは社内の若手職人により発案されました。ダイニングテーブルの引出しに付けられたカトラリー用の仕切りは、様々な形を試しながら考案されただけあり使い勝手が良さそうです。使う相手を第一に考えて作られた家具に、とても親しみを感じました。
  • ④ カンディハウス

    フロントからラウンジを抜け客室へ。そんなコンセプトのもと、「カンディハウスはハイエンドホテルのスイートルームのリビングを想定してブースを作りました」と語るのは取締役の染谷氏。そう言われれば、上質な数々の家具の向こうにベッドルームが控えているような気がしてきました。壁一面に貼られた秋の大雪山も、最上階のスイートルームからの眺望に見えてきます。カンディハウスのブースは、コンセプトも徹底しているのでした。
  • ⑤ クリエイトファニチャー

    栗八と書いてクリエイトと読むクリエイトファニチャーは、意外な製品の提案をしていました。壁に取り付けられた収納の中には位牌のモデルが。扉を閉めると普通のおしゃれな収納そのものなので、マンション暮らしの方など専用のスペースを確保するのが難しい家には、故人のお仏壇が家族のそばに気兼ねなく置ける素敵なアイディアだと思います。また、扉と扉の中の色合いに濃淡がついていて、おしゃれ感が倍増した素敵なデザインでした。
  • ⑥ 工房ペッカー

    ふくろうやねこがたくさん並ぶ工房ペッカーからは、新たにスイッチプレートが発表されました。工房ペッカーの一番の特徴である寄木象嵌を施したプレートはとっても愛らしい仕上がりになっていました。工房二代目の息子さんは、ご自身が大好きな自転車付きのスイッチプレートを制作したそうです。新しい作品がどんどん生まれてくる工房ペッカー、アイディアはまだまだ温存されているようで、今後も楽しみです。
  • ⑦ さくら工芸

    代表の土田社長(写真左)により昭和51年に創業されたさくら工芸は、旭川家具の中でも特に長い歴史を持ち、たくさんのシリーズが展開されています。自社製品ラインナップは既にたくさんあるのですが、今回展示された10点近い製品はほぼ全て新たに開発されたもの。その展開の早さとフットワークの軽さには驚かされます。更にはソファに座ったままノートパソコンを使いやすいよう、天板の高さが変化するリビングテーブルを設計するなど、時代の流れにも敏感です。
  • ⑧ ソファー工舎

    親子ふたりだけで木枠の整形から縫製、仕上げまでこなすソファー工舎。存在感のあるソファーセットが置かれたブースでは、工房の様子も紹介されていました。緑に囲まれたのびのびとした立地に、工房に併設されたジャズが流れるギャラリー。こちらのギャラリーでは時折コンサートも開かれるようで、そんな豊かな工房から発信される家具は、やはりどこかおおらかな温かみが感じられました。
  • ⑨ 大雪木工

    MUKU工房でも大人気のノールリスシリーズを並べた大雪木工では、新たな4つのライナップのお披露目となりました。特に写真上の大きな一枚板で作られたカウンターはそのダイナミックさで注目を集め、早くも多数の声が掛かっていたようです。ほかにも、オイルメンテナンスセットの紹介など、買ったあとのフォローにまで気遣ってくれる安心感が感じられました。
  • ⑩ 匠工芸

    最新作の「yamanami」が並ぶ匠工芸。こちらは名前の通り山の稜線をイメージして作られており、ゆったりとしたふくらみのあるカーブが特徴的です。The Hotelの会場にも置かれていたロープチェアももちろん並べられています。ブースには匠工芸大人気商品のマッシュルームスツールの材料となるホワイトアッシュの板材でステージが作られていて、制作メーカーならではの空間デザインを見ることができました。
  • ⑪ メーベルトーコー

    過去のIFDA入賞作品を2つ製品化しているメーベルトーコー。立ち姿が美しい「SORAHE」はグッドデザイン賞2014のBEST100にも選ばれた逸品です。またシステムファニチャー「ANDES」(写真上の右側)の扉鏡板に使用されている素材は水に強く厚みがあり、そのまま床材やランチョンマットにも使用でき、トータルでのインテリアコーディネイトが紹介されていました。他にも楽器メーカーとコラボレーションした楽器のスタンドも並べられていました。
  • ⑫ 淳工房

    淳工房は木工ではなくガラス製作を行う工房ですが、旭川の木工作家と共に木とガラスのコラボレーションで作品を作っています。今回の展示では吹きガラスで作られた魚たちが宙を舞い踊る幻想的なブースになっていました。照明部分は最新技術を使ったLEDを使用し、照明部分が寿命や故障で使えなくなっても、魚部分を取り外して交換できる親切設計を開発されていました。カタチを作るだけではなく、製品の使い勝手まで考慮されている一品でした。
コラムク Vol.02

最後まで読んでいただきありがとうございます。東京ビッグサイトで行われたIFFTを2部に渡ってご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。少しでもワクワクした様子が伝われば嬉しいです。今回スペースの関係上紹介しきれなかったエピソードも多々ありますので、いつかまた紹介できればと思います。
  • vol.13 第19回修了研究作品展


    毎年2月に開催される北海道立旭川高等技術専門学院の修了研究作品展にお邪魔してきました。

  • vol.12 IFFT 2015


    毎年11月に開催される家具・インテリアの国際見本市 IFFT 2015を取材させていただきました。

  • vol.11 楽天クリムゾンハウス


    楽天市場の新社屋「楽天クリムゾンハウス」に、当店より家具を納品させていただきました。

  • vol.10 MUKU工房 台湾


    MUKU工房が台湾へ進出しました。台湾の家具事情とMUKU工房 台湾をご紹介します。

  • vol.09 ADW 2015


    旭川家具センターの産地展が一新し、「ASAHIKAWA DESIGN WEEK」として生まれ変わりました。

  • vol.08 モクモクフェスタ 2015


    旭川木工センターが主催するモクモクフェスタは、モノづくりメーカーによる木工のお祭りです。

  • vol.07 匠工芸 ショールーム


    マッシュルームスツール・アニマルスツールで大人気の匠工芸ショールームをご紹介します。

  • vol.06 技能五輪国際大会


    第43回技能五輪国際大会 建具部門 敢闘賞 女性初の快挙を成し遂げた中山千明さんです。

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