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旭川家具センターにて毎年6月末に開催されていた産地展。61回目となる2015年は「ASAHIKAWA DESIGN WEEK」(通称ADW)と名を改め、展示会全体をクリエイティブディレクターの青木昭夫氏が監修し、インストレーションを建築家の藤本壮介氏が手掛け、その名のとおりデザインで魅せる展示会となっていました。会期中の6月24日~28日の5日間で昨年の1.5倍、4200名以上の来場者が訪れました。
道産材の板を天井から吊り下げ「旭川の森」を表現したインストレーションは、エントランスを始め会場のいたるところに設置され、例年とは一味違う表情が窺えます。コラムクVol.9では、そんなADW2015の旭川家具センターでの展示会の様子をご紹介いたします。

  • 傾けた青い正方形の形をしたADW2015のロゴ。旭川空港に降り立った時に見上げる、吸い込まれるような青い空。川の街・旭川に代表される、大雪山系の恩恵たる澄んだブルーをメインカラーとし、イベントテーマとなる「MAKE SQUARE」から発想される正方形を、北海道の傾きである33度の角度に配置しデザインされています。展示会全体がこの色と形でコーディネイトされ、各ブースにつけられたメーカー名の看板もこのロゴの形が使われていました。
    さらにメーベルトーコ―ではSORAHEとhalf chair Op.1がこのテーマカラーに塗られお披露目されました。すっきりとした形に爽やかな青。良く似合っていますね。

  • トールペインティングとは、家具や壁などに装飾として絵を描く工芸のひとつです。花や蔦、小鳥や風景などを描き込み、華やかさを演出してくれます。
    旭川家具では無垢材の質感をそのまま残した無着色の製品が多いですが、このたびの展示会はデザインの発表会。新しいデザインの試みの一つとして、クリエイトファニチャーのブースでは、自社製品に海外のアーティストがトールペインティングを施したチェストが展示されていました。木の質感をそのまま残した家具も素敵ですが、こちらのペインティングされたデザインもいいですよね。
    ほかにも、木材以外、ロートアイアンやガラスなどの異素材を合わせた家具など、続々と新しいスタイルが生み出されています。

  • 山室木工から発表されたローテーブル。まさにこれこそ“デザイン”された家具と呼べるでしょう。天板に四本脚が基本形のテーブルとは異なりますが、確かにテーブルとしての機能を果たしつつ、アート作品のような造形をしています。デザインされた造形ですが、作りは伝統的な木工家具の技法を用い、最高級の素材を使用しているところは、さすが旭川家具です。
    この斬新なテーブルのデザイナーはイタリアでデザインを学んだ基恆良氏で、山室木工のLINEAシリーズも手掛けています。
    いつもの山室木工のブースでは、民芸調をはじめとした箱物家具が並んでいましたが、ADW2015のブースはまるで美術館のような空間に仕上がっていました。
コラムク Vol.08

2015年から生まれ変わった「ASAHIKAWA DESIGN WEEK」。会期中は旭川家具センターでの展示のほかにも、製造工場のファクトリツアーやADWと家具にまつわる講演会など様々なイベントが組まれています。基本的にはバイヤー向けの展示会ですが、各会場は一般公開もされています。家具やインテリアに興味のある方にとっては、充実した時間を過ごせること間違いなしでしょう。
  • vol.13 第19回修了研究作品展


    毎年2月に開催される北海道立旭川高等技術専門学院の修了研究作品展にお邪魔してきました。

  • vol.12 IFFT 2015


    毎年11月に開催される家具・インテリアの国際見本市 IFFT 2015を取材させていただきました。

  • vol.11 楽天クリムゾンハウス


    楽天市場の新社屋「楽天クリムゾンハウス」に、当店より家具を納品させていただきました。

  • vol.10 MUKU工房 台湾


    MUKU工房が台湾へ進出しました。台湾の家具事情とMUKU工房 台湾をご紹介します。

  • vol.09 ADW 2015


    旭川家具センターの産地展が一新し、「ASAHIKAWA DESIGN WEEK」として生まれ変わりました。

  • vol.08 モクモクフェスタ 2015


    旭川木工センターが主催するモクモクフェスタは、モノづくりメーカーによる木工のお祭りです。

  • vol.07 匠工芸 ショールーム


    マッシュルームスツール・アニマルスツールで大人気の匠工芸ショールームをご紹介します。

  • vol.06 技能五輪国際大会


    第43回技能五輪国際大会 建具部門 敢闘賞 女性初の快挙を成し遂げた中山千明さんです。

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