楽天クリムゾンハウス

Rakuten Crimson House楽天クリムゾンハウス

楽天の新社屋
「楽天クリムゾンハウス」

いまや日本で1・2を争うインターネットサービスの運営企業「楽天株式会社」の新社屋「楽天クリムゾンハウス」に今回、当店より家具を納品させていただきました。

楽天クリムゾンハウス楽天クリムゾンハウス

二子玉川駅を降りるとすぐ目に入る大きなビルは、現会長兼社長の三木谷浩史氏が創業の頃より大切にしてきた思いやこだわりがつまったオフィスです。2Fの開放的なメインエントランスには大きなビジョンがあり、新社屋へのこだわりや会社の歴史等が紹介されていました。創業した1997年当初、小さなオフィスで12店舗のショップさんから楽天が始まった事をみなさんは知っていましたか?そんなクリムゾンハウスにお邪魔させていただき、お話を聞く機会をいただきました。今回のコラムクVol.11では、そんな素敵なオフィスの様子をご紹介いたします。

楽天クリムゾンハウス

ショールームのような
空間を

当店から納品させて頂いたのは来客用会議室に使う椅子とテーブルでした。会議室は外からの光がたくさん入った明るいラウンジを通った1階から3階に配置され、それぞれの階にテーマがありました。3階では「海外の製品を中心に」2階は「伝統的な日本の匠を意識して」1階は「日本の家具を取り入れて」今回納品させて頂いたのはそんな会議室1階の3部屋でした。現会長兼社長の三木谷浩史氏はもともと「楽天市場のショールームの様な会議室を作りたい」と考えていたそうで、今回の移転のタイミングを機に実現に向け動き始めたとの事でした。

楽天クリムゾンハウス

きっかけはデザイナー

「今回、旭川家具に出会ったきっかけは良く覚えている」納品を担当していただいた佐々木氏はそう話します。日本各地の家具等を模索していた中、旭川家具に焦点が当たったきっかけはデザイナーさんでした。新社屋の構築をお願いしていたデザイナーさんに会議室の家具を相談した所、ご紹介されたのが今回納品させて頂いた製品の一つ「クレールチェア」でした。そのチェアをきっかけに当店にお話をいただき、今回の会議室3部屋への納品となりました。会議室に納めさせていただいたのは見た目に美しいクレールシリーズと"チェアの基本"と言う様な形のMUKUチェアでした。なぜ「MUKUチェア」を?との問いに「基本の様な形にもしっかりと技術を感じたから」と話す佐々木氏の言葉にとても嬉しくなりました。

楽天クリムゾンハウス楽天クリムゾンハウス
楽天クリムゾンハウス

「無垢材」という価値

9月下旬に品川より移転が完了し、新しい本拠地となった二子玉川の「楽天クリムゾンハウス」。実際に会議室が開放されてからの利用される方々の反応を聞いてみました。
まずは大きなコンセプトである「ショールーム」の様な会議室。イメージは上手く表現できたのではと話します。利用される方は思わず声を出し、「面白い会議室だ」との感想を聞くそうです。今回見る機会がありませんでしたが、会議室の1室には掘りと座布団が特徴的な「和室」の会議室などもあり、私自身も見て回っても楽しめる胸躍る様な場所でした。「これは個人的な意見になりますが」と話し始めた佐々木氏。「今回の納品で“無垢の天板”を実際に扱うのは初めてと言っても良い経験でした。納品された製品を見て技術を感じ、また触って木の感触を感じ、良さを改めて体感しました。」と感想を話していただきました。