極上の一杯をお気に入りのグラスで楽しむ

以前より「宅飲み」が増えたという方も多いのではないでしょうか?最近はオンラインによるコミュニケーションも充実し、おつまみやお酒も宅配サービスを使えば居酒屋並みのラインナップです。気軽にいつでも、しかも安価に楽しめる宅飲みは飲み会の新しい形として定着しつつあります。そんな方にぜひおすすめしたいのがこちらの粋なグラス。何と言ってもこのインパクトのあるデザインが、私たちを非日常へと誘ってくれます。また、小/中/大/片口大の4種類とサイズのラインナップも豊富。この美しいグラスは「淳工房」で生まれました。北の嵐山と呼ばれるエリアに工房を構え、豊かな自然と洗練された街並みの中、今日もこつこつと作品を作っています。

土台どうしがぴったりと重なるペアのグラス

ひとつの無垢材を切り分けてふたつの土台に仕上げた、なんともドラマティックな一品。結婚や銀婚式などのお祝いにぴったりですね。途切れのない木目は本物の無垢材であることの何よりの証。もちろん見た目だけではなく使いやすさにもこだわりました。土台があることでひっくり返ることはまずなく、また冷たい飲み物を入れて時間が経ったとしても結露がテーブルに落ちないのが魅力。グラスは外れるので洗うのも乾かすのも簡単です。

口当たりの良さは職人の手仕事だけが成せる技

いくらおしゃれなグラスでも、またどんなに高級なお酒を注いでも、飲み口が悪くては台無し。そんなトラブルとは無縁の極上の口当たりを、職人であり工房の代表でもある菅井淳介氏が実現しました。淳工房のある北の嵐山は家具の街として有名な旭川の西に小高くそびえる嵐山、その丘陵のエリアを差します。様々なクラフトの工房が点在し、それに派生しギャラリーやカフェなどが集まり、芸術の街として発展しています。

ヒビのデザインがさり気ない高級感と味わいをもたらす

まるで氷の中に飲み物が溶け込んでいくような神秘的なヒビのデザイン。もちろんこれはあくまでモチーフであり、水が漏れ出す心配は無用です。このグラスは成形中のまだ熱いガラスを水に浸け、急速に冷却することによってあえてヒビを入れています。その後再び表面を炙ってヒビを閉じ込めるのです。ヒビの入り方は毎回変わるので同じ商品でも模様はすべて違うオンリーワン。そんな唯一無二の個性も楽しんでください。

土台に使われている素材は縁起の良い「エンジュ」の樹

エンジュはマメ科の落葉高木で元々は中国原産の樹木ですが、街路樹に適していることから日本でも多く確認できる身近な素材となりました。中国や韓国では宮廷に植えられる品格の高い木とされ、そこから縁起の良い木として広く知れ渡り、庭木として鬼門の方角に植える人もいるほどです。そんな木を使ったグラスで頂く飲み物は、なんだか体にも良い気がしてきますね。木質は強靭で劣化も少なく、磨くことで美しいツヤが生まれる魅力的な木です。