
木ライフプロダクト / トドマツ一輪挿し
大きな花束とはまた違う、趣ある花の楽しみ方。
いくつになっても花束を頂くのはとてもうれしいこと。何気ない毎日も、花が飾られただけでウキウキしてくるし、空気さえ浄化されるような気がします。花や緑にはそんなパワーがある・・・それはわかってはいても、自分で花束を買って飾るというのはなかなか難しいですね。でも庭に咲いた花や、通りかかった花屋で少しだけ買った花なら、無理なく手に入れられるはず。豪華な花束でなくても、花はたった一輪でも生活に潤いを与えてくれるのです。そんなさり気ない楽しみに、このような一輪挿しはいかがでしょうか?個性的でありながら花を引き立てるデザインが、どんなインテリアとも良く合います。和洋、年齢、性別も問わない使いやすい一品です。
トドマツ一輪挿し
樹種:マツ
塗装:オイル

異素材の絶妙なバランスがスタイリッシュを極める。
ガラスと木、まったく違う素材どうしなのに違和感なく融合し、木製品にありがちな野暮ったさがありません。試験管というと実験や医療などで使う無機質で冷たいイメージしかないのに、木を合わせることで、おしゃれなアクセントに変身するのだから驚きです。たった一輪の花でも、試験管独特の細く長い形状が茎の先まで美しく魅せ、気軽に花や緑を飾ることができます。小さな品ですが高級感があるため、プレゼントにしても喜ばれそうですね。
トドマツ一輪挿し
樹種:マツ
塗装:オイル

自由にデザインが変えられる、楽しさも持ち合わせた一品。
この一輪挿しの構造はとてもユニークで、木のブロック6個が試験管を軸にして積み上げられています。これらはそれぞれ自由に回転させることができ、階段状にすれば小さなオブジェを飾るのも可能。アイデア次第でさまざまなフォルムを作る楽しみがあります。また、部品を使わず凹凸だけで構成されており、お互いのパーツに隙間があるとバランスが崩れてしまうため、精巧な技術が必須。小さな商品ですが、匠の技がぎゅっと詰まった一品です。
トドマツ一輪挿し
樹種:マツ
塗装:オイル

素材のトドマツが魅せる、美しい木目とやわらかな質感。
素朴な雰囲気が親しみを感じる「トドマツ」。マツ科ですがモミの仲間で、クリスマスツリーのような円すい状のフォルムや、新緑の美しさが人気の樹木です。観賞用としてだけではなく材木としても優秀で、木目はまっすぐで清々しく、荒いのに不思議とやわらかさを感じます。作り手は「木ライフプロダクト」の出村貴昭氏。地元でデザインを学び、大手音響メーカーやデザインの指導員として活躍後、自らのブランドを立ち上げた北海道出身の職人です。
トドマツ一輪挿し
樹種:マツ
塗装:オイル

表面だけを薄く焼く技、「うづくり加工」が光るデザイン。
トドマツの木色は元々白いため、この「うづくり」で生まれた濃褐色とのコントラストが引き立ちます。深い木目のトドマツの表面を焼き、炭化した部分を取り除くことで陰影が生まれるのです。浅い木目だとここまでの表現は難しく、まさにトドマツならではの魅力。この加工は床に施されることが多く、凸凹が足裏に心地良い刺激と爽快感を与えてくれます。またやわらかい部分を取り除くため、表面が強化されるという利点もあります。
トドマツ一輪挿し
樹種:マツ
塗装:オイル
