
コド木工 / わくみき
温かみのあるフレームで、さり気なく彩るとびきりの1枚。
今や世代を問わない必須アイテムとなったスマートフォン。特にカメラの精度は普通のカメラと何ら変わらないクオリティを誇り、いつでもどこでも手軽に撮影を楽しめるようになりました。またSNSの普及で個人のテクニックも上がり、プロ顔負けの腕前を持つ人もいます。そうして撮りためた中の1枚は、スマートフォンの中だけではなくプリントアウトして飾りたくなるもの。そのお気に入りを美しく彩ってくれるのが、この「わくみき」という名のフォトフレームです。この品を生み出したのは「コド木工」。家具の街で有名な旭川で活躍している5つの工房とデザイナーで作られたブランドです。同社ではお子様が安心して使える器などを中心に、可愛らしくてハイセンスなラインナップを制作しています。
わくみき(中)
樹種:メープル他
塗装:オイル
尾を振る小鳥の掛時計2羽(上)
樹種:マツ
塗装:オイル
アロマプラント(左)
樹種:カバ
塗装:ウレタン

無着色の木とは思えないほどの鮮やかな色合い。
カラフルな木の組み合わせは見ているだけで、何だか楽しくなりますね。しかもこれは木そのものの色で、着色は一切していません。淡い色のメープル、深いブラウンのウォールナット、赤みがかったチェリー、そして濃く鮮やかなブビンガの4樹種を巧みに使用し、ユニークなフォトフレームを作りました。そしてそれぞれの素材を生かすようオイルで仕上げています。ウレタンに比べ撥水性は高くないものの素材本来の色や手ざわりを楽しめる塗料です。
わくみき(中)
樹種:メープル他
塗装:オイル
アロマプラント(左)
樹種:カバ
塗装:ウレタン

寸分の隙間も許されない蟻組の美しい接合。
とても華奢なフレームの接ぎ目に施されているのは「蟻組」。家具では引き出しの前板と側板の接合に使われる技法です。ホゾの先端が広がっているため強固な接合が可能で、しかも釘や糊などを必要としないため、劣化もなく非常に美しい仕上がりが魅力。そして何と言っても、この寸分の隙間もない完璧な技に惚れ惚れとしてしまいます。日々、工房で活躍している職人やデザイナーのこだわりを感じずにはいられません。
わくみき
樹種:メープル他
塗装:オイル

経年による変化も楽しめる銘木ならではの味わい。
いくら小さなクラフトとはいえ、素材は高級家具に使われている銘木。旭川はその土地柄、家具を作るとき大量の端材が出ます。捨ててしまえばゴミになってしまう端材も、こんな美しいフォトフレームとして生まれ変わるのです。よく乾いた木片のカチカチとふれ合う音や、つるっとした気持ちの良い肌ざわりは、見た目の美しさだけではなく、五感にも囁きかけてきます。家具となると敷居が高い銘木も、クラフトなら気軽に楽しめそうですね。
わくみき
樹種:メープル他
塗装:オイル

組み立てる楽しみも詰め込んだ、ユニークなフォトフレーム。
お届け時はこのパーツが外されて梱包されており、ご自身で組み立てる楽しみが待っています。あっという間に完成する為、お子様やご年配の方へのプレゼントにも最適、2つのフォトフレームを作ることができるキットです。組み合わせは自由自在でパズルのようにユニークな一品、ぴったりとはまる気持ち良さも存分に楽しんでください。また、写真はパーツの内側に彫られた溝に沿わせるだけなので、すぐに写真を飾ることができます。
わくみき
樹種:メープル他
塗装:オイル
