日進木工 / White Wood ダイニングチェア No.132

ナチュラルを進めた「オーガニック」チェア。

1993年、日進木工にナチュラル・クラフトテイストを手かげたシリーズ「ホワイトウッド」が誕生しました。シリーズのコンセプトには当初から「クラフト」と「ナチュラル」、ふたつの意味が盛り込まれてました。そこからナチュラルテイストを色濃く受け継いで誕生したのが、オーガニックのコンセプトが加わった「ホワイトウッド」家具シリーズ。ナラ材とウォールナット材のコンビネーションと個性的な肘のデザインは、外観の親しみやすさだけでなく、軽量チェアとして扱いやすさも獲得しました。2008年にシリーズ誕生以来、職人の繊細な加工技術を手仕事で行っており、素材が持つ表情を最大限に引き出しています。

White Wood ダイニングチェア No.132(左)
樹種:ナラ
塗装:ウレタン
生地:スムージー03(LGR)

White Wood ダイニングチェア No.132(右)
樹種:ナラ
塗装:ウレタン
生地:スムージー03(BU)

White Wood リーフテーブル 180(中)
樹種:ナラ
塗装:ウレタン

個性的な肘のデザインは、木の実がモチーフ。

このチェアの最大の特徴は木の実を思わせる個性的な肘のデザインです。肘の先端は深いブラウンの色味で木目の濃淡が美しいウォールナットを使用、本体のナラのナチュラルなカラーと対比させて木の実を表現しました。つなぎ目の部分はフィンガージョイントという木材の伸縮にも強い技法が施され強度も抜群。個性的なフォルムでありながら空間に調和するデザイン、そして質の良さにきっと満足するはずです。

White Wood ダイニングチェア No.132(上)
樹種:ナラ
塗装:ウレタン
生地:スムージー03(LGR)

White Wood ダイニングチェア No.132(下)
樹種:ナラ
塗装:ウレタン
生地:スムージー03(BU)

White Wood リーフテーブル 180(中)
樹種:ナラ
塗装:ウレタン

背中が優しく包み込まれるホールド感。

このチェアは背幅が広く作られているので、背中が優しく包み込まれるような座り心地を感じていただけます。またこの曲線も体の曲線を計算つくされた角度で、フレームが背に触れた時も痛みを感じません。木のぬくもりが伝わりやすく素材本来の温かみを感じることでしょう。一度そこに腰を掛けると暫く居座ってしまいたくなる、包み込まれるような安らぎを覚えます。

White Wood ダイニングチェア No.132
樹種:ナラ
塗装:ウレタン
生地:スムージー03(LGR)

ナラとウォールナット、選べる2種類の肘の樹種。

手前がナラ、奥がウォールナットの2種類のアーム。ナラ材はどんぐりのなる木として日本で親しまれている樹種で、まれに「虎斑紋(とらふ)」という虎の背中の縞模様に似た銀色に輝く木目が表れ個性豊かな表情を楽しむことができます。ウォールナット材は重厚感のある濃いブラウンの色味が特徴で、世界屈指の銘木として知られています。全てをナラ材で統一させたチェアを選ぶか、ウォールナット材がアクセントになった個性的なデザインを選ぶか。どちらを選んでも長く愛着を持って使い込むことができるでしょう。

White Wood ダイニングチェア No.132
樹種:ナラ
塗装:ウレタン
生地:スムージー03(BU)

使う人のことを考えた、立ち座りしやすいセミアーム。

ソファとは違い、どうしても立ったり座ったりすることが多くなるダイニングチェア。座面の先まであるアームだと、少し邪魔に思うことも。肘置きの短いセミアームは通常のアームと同様に肘を預けられることができ、先端が短いので立ち座りがしやすいという利点があります。またチェアの肘の先をテーブルにちょこんと掛けられるので、お掃除の際も便利です。個性的なデザインと同時に利便性も兼ね備え、そこには丁寧な仕上げと温もり、使う人のことを考えた気遣いを感じずにはいられません。

White Wood ダイニングチェア No.132(左)
樹種:ナラ
塗装:ウレタン
生地:スムージー03(LGR)

White Wood ダイニングチェア No.132(右)
樹種:ナラ
塗装:ウレタン
生地:スムージー03(BU)

White Wood リーフテーブル 180(上)
樹種:ナラ
塗装:ウレタン