
T.MOTOI / KABUTO MKA-02
大自然で育まれる樹のように、たくましく育ってほしい。
マンション暮らしや核家族化が進み、節句祝いの習慣が薄れつつあります。「人形を飾る場所がない」というのが主な理由と考えられます。大切なお子様の成長を願う日本の美しい行事、形式にとらわれず素直な心でお祝いしたいものです。そんな親御様におすすめしたいのが、このオブジェのような五月人形「KABUTO」。端午の節句以外でも飾りたくなる、スタイリッシュな一品です。木と布、そしてアルミという大胆な素材の組み合わせが織り成す個性的なデザインが魅力。取り揃えた7種の人形は、それぞれに木の色や質感を生かし、いずれも力強い武士の立ち姿を表現しました。直線と曲線、抽象と具象のバランスが絶妙で、手に取った人にさまざまな想像力を働かせてくれるデザイン。従来の五月人形のように置き場所に悩むこともなく、転勤が多いご家庭でも安心してお買い求め頂けるコンパクトさも魅力です。
KABUTO MKA-02(左)
樹種:ウォールナット・
セン・クルミ・イチイ
塗装:オイル
祝節句用木札(右)
樹種:メープル
塗装:オイル

贈り物として、名前入りの木札と一緒に。
大切なお子様の、お名前を入れられる「木札」も別途ご用意しました。こちらも銘木として人気がある素材「メープル」を用い、焼き付けながら彫る「レーザー刻印」にて仕上げています。塗料とは違って色褪せたり剥がれ落ちることもなく、ずっとその名をくっきり残してくれるこの技法は、高級感があるだけではなく「決して消えない」縁起物とも言えるでしょう。美しい木目とやわらかな角丸のフォルムもやさしい雰囲気です。
KABUTO MKA-02(左)
樹種:ウォールナット・
セン・クルミ・イチイ
塗装:オイル
祝節句用木札(右)
樹種:メープル
塗装:オイル

玄人好みのこだわり、異素材との組み合わせ。
使用している樹種は、深いブラウンが全体を引き締める「ウォールナット」を中心に、それよりやや淡い色の「クルミ」、白い木肌の「セン」、そして鮮やかな赤褐色が魅力の「イチイ」の4種を巧みに組み合わせて仕上げました。こんなにカラフルなのに無着色というのも驚きです。また本物の鎧にも用いられている「威し紐」を忠実に模したデザインが高級感を醸す一品。赤の紐がそれぞれの素材をまとめる役目を担っています。
KABUTO MKA-02
樹種:ウォールナット・
セン・クルミ・イチイ
塗装:オイル

木の特性や木目までも、デザインの一部。
鎧の「大袖」や「草摺」の複雑なディテールを1枚1枚の木片で表現したこの胴の部分は、すべて木目が縦に揃っています。違う樹種を多数組み合わせているのにもかかわらず、この整然とした統一感には思わず溜め息が出そう。小さなオブジェとはいえ細かなところまで丁寧に作られていますので、広い空間や玄関などに飾っても存在感はじゅうぶんに感じられます。自然の産物であるため、どんな木目や色合いの品が届くかはお楽しみです。
KABUTO MKA-02
樹種:ウォールナット・
セン・クルミ・イチイ
塗装:オイル

我が子に馳せる想いと同じ唯一無二の存在。
無垢材を使用しているため、同じ商品でもふたつとして同じ木目は存在しません。それは、親にとって我が子は「唯一無二」の存在という成長を願う気持ちの現れのよう。大自然の中で力強く成長してきた木の様に、清く力強く、凛とした佇まいを持った健康な子に成長してほしいという願いも込められています。また、塗装は木目の質感を損なうことのないよう無塗装で仕上げました。節句の時期だけだはなく、普段も飾れるデザインの兜です。
KABUTO MKA-02
樹種:ウォールナット・
セン・クルミ・イチイ
塗装:オイル
