
T.MOTOI / KABUTO MKA-06
大自然で育まれる樹のように、たくましく育ってほしい。
マンション暮らしや核家族化が進み、節句祝いの習慣が薄れつつあります。「人形を飾る場所がない」というのが主な理由と考えられます。大切なお子様の成長を願う日本の美しい行事、形式にとらわれず素直な心でお祝いしたいものです。そんな親御様におすすめしたいのが、このオブジェのような五月人形「KABUTO」。端午の節句以外でも飾りたくなる、スタイリッシュな一品です。木と布、そしてアルミという大胆な素材の組み合わせが織り成す個性的なデザインが魅力。取り揃えた7種の人形は、それぞれに木の色や質感を生かし、いずれも力強い武士の立ち姿を表現しました。直線と曲線、抽象と具象のバランスが絶妙で、手に取った人にさまざまな想像力を働かせてくれるデザイン。従来の五月人形のように置き場所に悩むこともなく、転勤が多いご家庭でも安心してお買い求め頂けるコンパクトさも魅力です。
KABUTO MKA-06
樹種:タモ
塗装:オイル(黒色)

贈り物として、名前入りの木札と一緒に。
大切なお子様の、お名前を入れられる「木札」も別途ご用意しました。こちらも銘木として人気がある素材「メープル」を用い、焼き付けながら彫る「レーザー刻印」にて仕上げています。塗料とは違って色褪せたり剥がれ落ちることもなく、ずっとその名をくっきり残してくれるこの技法は、高級感があるだけではなく「決して消えない」縁起物とも言えるでしょう。美しい木目とやわらかな角丸のフォルムもやさしい雰囲気です。
KABUTO MKA-06(右)
樹種:タモ
塗装:オイル(黒色)
祝節句用木札(左)
樹種:メープル
塗装:オイル

木の特性や木目までも、デザインの一部。
使用している樹種は、凛とした立ち姿で空間を引き締める「タモ」。淡い黄白色の木肌は美しい年輪を有し、また弾力性に富むことから運動用具に最適な素材です。そして辺材はくすんだ褐色をしており境界は明瞭、一種の素材でありながらコントラストを楽しめます。その素材の長所を損なうことがないよう、黒色のオイルで丁寧に塗装しました。力強い木目は、塗装したあともしっかりとその美しさを魅せてくれます。
KABUTO MKA-06
樹種:タモ
塗装:オイル(黒色)

玄人好みのこだわり、異素材との組み合わせ。
異素材であるアルミの兜は、水で数時間かけ丹念に研ぐことにより、表面のギラギラしたコーティングが取り除かれた独特の風合いに。その素材で作った艶消しの美しい兜は、木の部材や布製の紐と自然に融合し、年配の方にも親しみのある伝統的な雰囲気を持っています。
KABUTO MKA-06
樹種:タモ
塗装:オイル(黒色)

我が子に馳せる想いと同じ、唯一無二の存在。
無垢材を使用しているため、同じ商品でもふたつとして同じ木目は存在しません。それは、親にとって我が子は「唯一無二」の存在という成長を願う気持ちの現れのよう。大自然の中で力強く成長してきた木の様に、清く力強く、凛とした佇まいを持った健康な子に成長してほしいという願いも込められています。また、塗装は木目の質感を損なうことのないよう無塗装で仕上げました。節句の時期だけだはなく、普段も飾れるデザインの兜です。
KABUTO MKA-06
樹種:タモ
塗装:オイル(黒色)
