まるで小窓から北の大地を眺めているような、雄大な景色を象った文字盤のデザイン。北海道の“美瑛町の丘”をイメージに、「風景」「サイロ風景」「気球」の3種を描きました。彩色は一切せず、一つ一つ木のパーツを組み合わせた“寄せ木細工”で仕上げられています。その下には丸い振り子がゆらりと弧を描きながら揺れ、その動きを眺めていると、自然と癒しの雰囲気が漂い、気持ちもほぐれていきます。朝の忙しない時間をこの時計で知るということは、デジタル表示のものと違い同じ時刻なのに、受ける気持ちが変わってくるのが何とも不思議な魅力です。木を眺め、触れることにより心にゆとりが生まれ、自然と笑顔があふれてくる・・・そんなパワーが木には秘められているのかもしれません。この商品を生み出したのは、大自然に育まれた家具の街、北海道・旭川の工房「ペッカー」。素朴な木のクラフトを中心に制作を続け、常に高い評価を得ている工房です。