見た目にも涼しげな座面が心地良さそう。再生紙に防腐・撥水・防菌防虫加工を施した“ペーパーコード”という素材を用い、丁寧に編み上げました。家具の街として有名な“旭川”においても、このペーパーコード編みの工房として高い認知度を誇る「むう工房」で生まれた美しいスツールをご紹介します。
この工房の職人は、代表である向坊明氏ただひとり。しかしそのラインナップは充実しており、主にテーブル・椅子・スツールを手がけています。さらにそのデザイン性の高さから「北の生活産業デザインコンペ・大賞」「グッドデザイン賞」受賞、確かな実績がファンの心を掴んで離しません。
同氏は「暮らしの中に生きる家具」をコンセプトに自然素材である木を厳選して使用。ペーパーコードの質感と相まって素朴さを高め、さらに塗装は天然成分由来の塗料を用い、健康的な家具に仕上げています。使い込むほどに愛着を増す家具をお探しなら、ぜひおすすめしたい一品です。

サイズは2種、幅65cmと54cmを取り揃えました。大柄な男性でもこの広々とした座面ならゆっくりと寛ぐことができます。また素材も、灰がかった色合いが他のインテリアと合わせやすい「ナラ」と、深いブラウンが落ち着いた魅力を放つ「ウォールナット」の2種を採用し、計4種をご用意しました。いずれの素材も強硬で木目が美しく、世界中で愛される銘木とされています。塗装は素材の良さをそのまま感じ取れる、上質のオイルで包み込みました。