メーベルトーコー / WAO TVボード

無機質なオーディオも温かみのある雰囲気に。

私たちの生活に家電は欠かせません。それもキッチンからリビングにかけての数の多さに、収納場所すら困るほどでしょう。色も違えば形も様々で、統一感がありません。かと言って毎日使うものだから、隠す収納だと使い勝手が悪くなります。そんな悩みを解決してくれそうな収納力抜群のTVボードを紹介します。こちらは全国的に家具の生産地として名高い「旭川」において、昭和47年から歴史を刻み続ける老舗「メーベルトーコー社」で生まれました。快適な住まいの生活空間づくりを使命とし、家具の真の価値とは何かを常に考え、今日も質の良い家具を作っています。そんな同社が自信を持って送り出した「WAO」シリーズからのラインナップです。

WAO TVボード 135 丸脚(中)
樹種:アッシュ
塗装:ウレタン

WAO サイドボード90 丸脚(左)
樹種:アッシュ
塗装:ウレタン

木目と革の取っ手の質感が、部屋を優しく包み込む。

タモ独特のダイナミックな木目が、天板から側面まで流れるように続いています。継ぎ目がまったくわからないほど精巧なこのディテール、実は「突板」です。高価な素材を剥ぎ、他の素材に張り合わせて作る工法で、メーベルトーコー社が得意としている技術がふんだんに使われています。そして取っ手はヌメ革、しかも真鍮のネジで留めるというこだわりのクラシカルな演出に、誰もがうっとりとさせられることでしょう。

WAO TVボード 135 丸脚(中)
樹種:アッシュ
塗装:ウレタン

WAO サイドボード90 丸脚(左)
樹種:アッシュ
塗装:ウレタン

広く設けられた中央の棚には、AV機器も楽々設置可。

中央の扉は手前に大きく開き、幅の広いプレーヤーなども安心して収納できます。また内部の棚は可動式のため、機器に合わせて自由にレイアウトでき、デッドスペースを作りません。また徐々に細くなっていく丸い脚など、シンプルなのに飽きさせないキラリと光る個性が魅力的。木を知り尽くした職人と、美を追求し続けるデザイナーだからこそ生み出された極上の逸品、男女や年齢、和洋のインテリアも問わない、好感の持てる一台です。

WAO TVボード 135 パネル脚
樹種:アッシュ
塗装:ウレタン

深めの両端の引出しには、DVDやCD等をまとめて収納。

両端にある引き出しは深めなので、DVDやCD、ゲームソフトなどがたっぷり収納できます。美しい木目が私たちを癒してくれるその素材は、丈夫で弾力性に富むことから、野球のバットやテニスラケットなどにも使用されている「タモ」、それも北海道産の「エゾ・アッシュ」。希少な存在であるにもかかわらず、本体のエッジ・引き出しの内部にいたるまで、無垢材を惜しげもなく使用しました。経年変化も美しく、末永いエイジングが楽しめます。

WAO TVボード 135 丸脚
樹種:アッシュ
塗装:ウレタン

フルスライドレールの引出しはソフトクローズで安全で安心。

引き出しには、勢いよく閉まらない「ソフトクローズ」、そして手前に引き過ぎても落下せずスムーズな開閉を可能にする「フルスライドレール」を採用しました。ワンタッチで外せるため、収納物が引き出しの奥に落ちてもすぐ取り出せます。引き出しの裏側までタモを使っているのが贅沢ですね。その質感を損なうことのないよう、上質のウレタンで丁寧に塗装しました。上品なツヤでコーティングされ、傷や汚れがつきにくいのが魅力です。

WAO TVボード 135 丸脚
樹種:アッシュ
塗装:ウレタン