山室家具製作所のブランド紹介 | 無垢にこだわる旭川家具・飛騨家具の専門店 | MUKU工房
山室家具製作所

Yamamuro Kagu Seisakusho

山室家具製作所

受け継がれる「想い」をカタチにして歩み続ける。

昭和19年創業の山室木工。創業から長い歴史の中で培われた職人の技術力とノウハウを持って、2018年新たに「山室家具製作所」として再出発しました。北海道産のナラ材・カバ材にこだわった家具作りをしている一番の理由は、土地の風土に合っているから。木は家具になっても生き続けます。呼吸をし、湿気を吸収し、縮んだり膨張したりを繰り返すのです。その木が生まれ育った場所で使われるということは、時間が経つにつれて曲がったり反ったりという狂いが最小限に抑えられるということ。道産材の持つきめ細やかな木目の美しさや温かみは世界中から高評価を得ており、現在でも高値で取引されています。そんな貴重な道産材を家具材として最高の状態に仕上げるのが、この場所に集う家具作りの精鋭たち。「100年かけて育った木は、100年使えるものにしたい」「今残す手仕事の跡を、100年後の人の心にも響かせたい」という想いを胸に、日々モノづくりに励んでいます。

山室家具製作所
山室家具製作所
山室家具製作所

一枚一枚の個性を生かす、大切なプロセス。

材料として使用できる状態になると、「木取り」という工程に入ります。簡単にいうと材料の寸法を取る作業の事を指します。仕上がりの美しさを左右する大事な工程です。木取りの職人は製作図面を見て、この材はテーブルの天板に、この材は引出しの前板に…と考えて切り出しています。ただ寸法通りに切っていくのではなく、いかに木目が通るように作業するかで良し悪しが決まります。職人の頭の中では完成形が見えているのだそう。完成品をイメージして、材料一枚一枚の個性を生かしながら木取りを行うには、長年の経験と勘が必要です。また環境にも配慮し、なるべく捨てるところが少なくなるように端材が出ないよう配慮しています。

山室家具製作所
山室家具製作所
山室家具製作所

手と目の感性。卓越した耐久性を生み出す。

加工と言うのは具体的にいうと、木取り後の天板や各種部品をルーターという特殊な刃物を使用し、部材の角を落とす作業を指します。この工程を面取りと呼び、ただ単に角を落とすのではなく、丸く落としたり、または斜めに落としたりと、家具のデザイン的な完成度を左右する重要な作業です。堅い木材の場合、無理な方向へ刃物を走らせると反発し、刃物の方へと機械の力で引き込んだりするため、一瞬たりとも気を抜けない熟練の技が求められます。山室家具製作所では家具の基本構造を全ての商品で「框組(かまちぐみ)構造」という昔ながらの非常に手間のかかる構造で製作しています。
「框組」とは四角い箱を組立てる時、縦と横の部材を繋がなければなりませんが、通常は作業の効率化を図るためダボという木片を使用して繋ぎます。框組は「ほぞ」と「ほぞ穴」という差し込む側と差し込む穴をそれぞれ加工して繋ぎ合わせます。この構造の方がしっかりと家具の本体を組立てる事ができ長持ちしますが、家具の本体に関する部材を一つ一つ加工する作業は非常に手間のかかる作業です。また、ほぞ加工は寸法通りに部材にほぞ付けしてほぞ穴を掘るだけでは、きっちりし過ぎて合いません。寸法図には書いていない、コンマ何ミリ単位での加工をして、スムーズにそしてほんとんど隙間なく繋ぎ合わせる加減はまさに職人技と呼ぶにふさわしく、作業する職人の魂に火を付けます。

山室家具製作所
山室家具製作所
山室家具製作所

使う人を想う気持ちがあるから磨かれる技がある。

これまで木取り、加工、組立てと説明してきましたが、実はこの作業の間には非常に重要で手間のかかる「仕上げ」という作業があります。簡単にいうと仕上げとは、サンドペーパーによる研磨作業のことです。部品の場所ごとにペーパーかけの回数や使用するペーパーの細かさがすべて異なりますが、代表的な扉の仕上げだと6回もの研磨作業が必要になります。まず1回目は木取り後の部材を粗めのペーパーで荒削りします。もちろんどんなに部材が多くても一本一本作業を行います。2回目は加工作業が終わった部材をもう一度削り、3回目の研磨へ移ります。3回目はそれぞれのパーツを組み立ててから再度ペーパー掛けです。 4回目にさらにその部品を細かいペーパーで研磨し、5回目に極細ペーパーで仕上げを行い、全ての部品が組み立て終わった製品の完成形の状態で6回目の研磨作業が行われます。ここまで繰り返し研磨作業を行うのは、「部材」の段階である程度仕上げても「部品」の段階までいくと他の部材との段差ができたり、細かなキズがついてしまうので、それを完全に無くしていくためです。地道な作業ですが、ここで手を抜くと製品の完成度に響いてしまうので、丁寧な作業を心がけています。
ナラ材の持つきめ細やかな木目の美しさと温かみに魅了されてた職人達。ただ、その表情豊かな木目を最大限生かすためには材料の乾燥から始まり・木取り・加工・仕上げなどの各工程で一切の妥協を許してくれません。自然材は少しでも手を抜くといい表情を見せてくれません。わたしたちはそれを知っているからこそ、この材料にこだわり続け、今後も極め続けていきます。

山室家具製作所

〒079-8431
北海道旭川市永山北3条6丁目2-38
電話番号 0166-74-3900

  • メーベルトーコー

    銘木単板と呼ばれる「突板」。その美しさを引き出すには木使い達の木遣いがある。

  • cosine

    全てのはじまりは、「素材を粗末に扱ってはいけない」という想いから1988年に誕生。

  • アーリータイムスα

    挑戦し続け、新たな価値を見出す先人から受け継がれた教え。「人と機械との共存」。

  • 山岡木材工業

    素材・製材・加工を一貫し独自のスタイルで熟成された昭和17年創業の誇りと威厳。

  • ササキ工芸

    「チャレンジし続けること」誰から教えられたわけでもなく自発的に考える職人集団。

  • 匠工芸

    柔軟な発想と一流の技術でプロ意識という誇りを身に着ける若手職人たちの憧れの場。

  • 宮田産業

    妥協を1%も残さないことが本当のプロフェッショナル、心地よさには理由がある。

  • インテリア北匠工房

    「あたりまえ」を当たり前に考える。本物を知り尽くした職人の答えは素材感をデザインすること。

  • 北嶺工匠

    どんなに難しくても決して断らない、その裏には長年の経験と技に基づく、自信があるから。

  • 大雪木工

    材料、機械、加工全ての工程において合理的に計算された、旭川家具の中でも屈指の大型家具工場。

  • 丹野製作所

    企業秘密なんてない。それは真似のできない、精密木工の腕と込められた想いがあるから。

  • アートクラフト BAU工房

    父から息子へと受け継がれる、木を知り尽くしたその腕前と木への愛着、そして遊び心。

  • リーフスタイル

    木との出会いは一期一会。「せめて僕の前を通る木は、最後まで使い切りたい。」

  • T.MOTOI

    イタリアで修行し、日本の伝統と融合させたモダンインテリア。美しいデザインは美しい製図が原点。

  • クラフト蒼

    自然を愛する心とものづくりにかける想いを形をした、大自然から生まれたオブジェ。

  • 高橋工芸

    材料、道具、何よりも腕。挽物の伝統を守りながら、小さな作業場から、時代の最先端をゆく。

  • クリエイトファニチャー

    古きを愛し、新しきをクリエイトする。伝統を守りながら進化したデザインを生み出す次世代の旭川家具。

  • 木と暮らしの工房

    お客さま、木、そして職人同士。常に周りへの“気遣い”を忘れずに、日々家具づくりをしています。

  • インテリアえぞ

    伝統を重んじて、必要に応じて新しいものを取り入れていく。そのこだわりが愛される秘訣。

  • 工房 灯のたね

    あたたかさを灯に込めて。ぬくもりに包まれた照明を、夫婦二人で作り続ける小さな工房。

  • 山室家具製作所

    「今残す手仕事の跡を、100年後の人の心にも響かせたい」という想いを胸に家具づくりに励んでいます。

  • イバタインテリア

    目利きの力を代々磨いてきた「木を見る知識と技」がイバタインテリアの要となっています。

  • 日進木工

    「日進月歩」の如く絶え間なく変革することを恐れない姿勢が、今もなお支持され続けている証。

  • シラカワ

    モノづくりの本質を見極め現代の飛騨の匠としての誇りを大切にし、新しい伝統をつくり続ける。

  • 飛騨産業

    森で育った時間より長く引き継がれる家具をつくりたい、限りある資源と自然の命を活かす家具づくりを。

  • カンディハウス

    デザインにこだわるカンディハウスの家具は、複雑な3D曲線を描く形状のデザインが特徴です。

  • フランスベッド

    日本人にとって最高の寝心地を届けたい。もてなしの精神が宿る日本のものづくり。

  • モアレ

    木の暖かさと明かりの美しさの相乗効果により生まれる「心地よさ」を基調としたプロダクトが生まれ続ける。